
「早漏」は、男性にとって非常に大きな悩みの種ですよね。
- もっとセックスを長い時間楽しんでいたいのに・・・。
- イクのが早すぎて女の子とのセックスがしたくない・・・。
早漏男子ならば、こんな悩みを一度は抱いたことがあると思います。
かくいう私も若い頃は早漏すぎて、手コキやフェラで不本意にイッていました。前戯なしで挿入してもすぐイキたくなるし、正直女性とのセックスがしたくない時期もあったほどです。
そんな私の早漏を改善してくれた2つの要因「オナニーでイク感覚を掴むこと」「連続射精すること」この2つについて紹介していきたいと思います。
これであなたも早漏を治して、セックスを楽しみましょう!
目次
射精障害(早漏・遅漏)とは
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男性の中には、正常な射精のできない射精障害を患っている方がいます。ED同様に多くの男性を悩ませているのが、この射精障害です。
射精障害とは、勃起に問題はないものの、正常な射精が行えない症状のことです。早漏や遅漏、膣内射精障害などが射精障害にあたります。
射精は、自律神経・体制神経・内分泌系の連携の下行われています。その過程として、
- 精巣で作られた精子が前立腺まで運ばれ、精嚢からの分泌液と混じり精液になる。そして精液が後部尿道に排出される。
- 膀胱頚部の閉鎖が起こる。
- 後部尿道に排出された精液が、律動的に体外へと射出される。
というものがあるようです。男性はこの3つのステップを経て射精に至るわけですが、このステップに関与する何かに問題が生じると射精障害になってしまいます。
この射精障害のうち今回は早漏に焦点を当てていこうと思います。

早漏とは?

早漏とは、ごく小さい性的刺激で挿入前もしくは挿入時に、本人が望まないタイミングで射精に至り、それが持続することを指すようです。
性行為中に相手に満足を与える十分な時間射精をコントロールできない男性のことです。
早漏だと満足な性行為が出来なくなり、生活や性生活の質が低下してしまう原因になります。

早漏の原因

早漏には、主に以下のような3つの原因があると言われています。
あなたの早漏のタイプを理解して、早漏を改善しましょう!
過敏性早漏
過敏性早漏とは、ペニスが敏感であり性的な興奮を伴わなくても射精に至ってしまうことです。
過敏性早漏の原因は、思春期の頃家族の目を気にして、オナニーを早く済ませていたことがクセになり、定着している可能性があります。
早くオナニーを済ませる習慣のせいで、ペニスに刺激があると、射精することが条件反射になってしまっているかもしれません。
包茎性早漏
包茎性早漏とは、挿入時の亀頭への刺激が強すぎて、不本意な射精に至ってしまうことです。
日本人男性の6~7割の男性は包茎といわれています。包茎の男性は、普段亀頭を包皮が守っており、その部分はとても刺激に弱くなっています。
そのため亀頭が性行為時に摩擦で露わになってしまい、少しの刺激でも射精に至ってしまうようです。
過敏性早漏や包茎性早漏は、性行為や性器への刺激に不慣れな、若い男性によくあるようです。
心因性早漏
早漏に悩む男性は、ほとんどが心因性による早漏のせいだといわれています。
心因性早漏とは、性行為に対する緊張と不安もしくは過度の興奮によってすぐに射精に至ってしまうことです。
心因性早漏の場合、「イクのが早すぎることを気にしすぎている」という心理状態や「憧れのかわいい女の子とのセックスで興奮しすぎた」といった心理状態が原因にあるようです。
これらは、性感覚の過敏症を治さない限りは治療が困難だと言われています。
または、オナニーによる脊髄神経衰弱や、高位の脳の中枢に問題がある場合や、セロトニンによる調整期高障害がある場合も心因性早漏に陥ってしまうようです。

40代以上の方の場合、衰弱性早漏の可能性アリ
これら以外の早漏の原因に、衰弱性早漏というものが存在します。
衰弱性早漏は、射精閉鎖筋という筋肉が衰えることで起こる早漏のことです。
射精閉鎖筋が衰えてしまうと、射精のタイミングをコントロールすることができなくなります。
この筋肉は年齢と共に衰える傾向があるようです。40代を超えた男性に多く見られる早漏のようです。
これはシンプルに射精閉鎖筋を鍛えなければ治りません。
早漏を治すには?イク時間を長くする方法について!

早漏は、上記にあった3つの要因のうち2つ以上が絡まりあって起こっている場合がほとんどです。
人によって原因は異なり、症状の深度も様々です。
そんな早漏の対策法や、早漏を治す方法がいくつかあります!
あなたに合った早漏の改善策を見つけていきましょう!
その中でもまずは、特に有効だと言われているオナニー法について紹介します。
上記にあった早漏の原因を治すには刺激に強くなり、射精の感覚を掴むしかありません。そのためにまずは、オナニーで慣らしていく、というわけです。
ストップ・スタート法
ストップ・スタート法とは、オナニーやセックスにおいてイキそうになったらやめて、射精感が収まったら刺激を再開する、というものを繰り返すことです。
具体的には、イキそうになったら刺激をやめて興奮が収まるのを待つ。再び刺激をスタートして、またイキそうになったらやめる。これを繰り返し、4回目にイクという早漏改善方法です。
最初はイキそうになってから刺激が収まる時間が長いようですが、慣れてくるとすぐに射精感が収まってくれるように。
完全に慣れてしまうと、イクことを我慢することが可能になるのです。
そのため、射精感がギリギリまで押し寄せていても、自分の好きなタイミングでイケるようになります。
練習する際は、刺激を自分の手→女性の手→口→乳液を使った手→膣という風に段階を上げて、ペニスを慣らしていくとより効果的です。
スクイーズ法
スクイーズ法とは、イク直前に陰茎を握り締めて射精を我慢するという方法です。
具体的には、イク寸前に陰茎の亀頭を親指と人差し指で押し込み、4~5秒尿道を圧迫します。
すると射精反応が収まり、やや勃起力も収まったところで刺激を再開するというものです。
この動作を4~5回ほど1回のオナニーやセックスで繰り返すことで、射精をコントロールすることができるようになります。
こちらの方法も、徐々に刺激の段階を上げていくとより早漏改善に効果的なようです。
オナニー以外の早漏対策

オナニーで刺激に慣らす!という方法は個人差があり、治る人は簡単に治りますが、改善しない人もいるようです。
そもそもオナニーのときにイクのを我慢するなんて辛すぎますよね。
そんな人のために、オナニー以外の早漏改善・対策方法をいくつかご紹介します。

速攻で勃起力回復!?連続の射精で2回戦に臨む!

この方法が、私の推している最も有効な手段です。
早漏の人ならばセックスの前にあらかじめオナニーをしておく、または前戯か挿入時にすぐイって、セックス2回戦に臨むというものです!
どんなに早漏の人でも、セックスの2回戦目ともなればイクまでの時間は長くなります。これならば長い時間セックスを楽しめる上に、連続射精を望む女性とのセックスの時でも楽しむことができます。
しかし、一度出したら中々勃起しなくなりますよね。
要因は様々ありますが、一番大きな要因は仕事による疲労やストレス、または加齢による男性ホルモンの分泌減少が原因です。
男性ホルモンと呼ばれるテストステロンは、男性の性機能の面において非常に重要な成分です。
このテストステロンを精力剤で増やし、セックスの2回戦、3回戦で連続射精しましょう!
精力剤ならば、精力・勃起力の落ちてきた男性にも有効になりますし、精力は沸いてるけど連続射精ができない男性にも有効です!
早漏に悩んでいるけど一度したら勃起しなくて、物足りない・・・。そんな人に精力剤は効果的です。
さらにテストステロンの分泌が増えると、実生活に活力が沸き、女性にモテるようになると言われています。
私はオナニー法でイク感覚を掴み、精力剤を使って連続射精しています。これなら前戯でイキたいときは前戯でイッて、セックスでイキたいときはセックスでイクなど、早漏なんて全く気にならなくなりました。
一晩に何回も楽しみたい方や、風俗に行ってすぐ終わってしまって元が取れない方などは是非試してみてください!
精力剤で精力増強し、早漏を気にせずパートナーを満足させれる男性になってください!
早漏防止グッズを使ってみる

外からの刺激に慣れるのが一番いい早漏改善方法ですが、今すぐに早漏を改善したい!という場面はありますよね。例えば、今夜憧れのあの子との待ちに待ったセックスが・・・。という日などです。
そんな人には、早漏防止のクリームやスプレーがオススメです。
これらを亀頭に使い、ペニスの感覚を麻痺させることで一時的に早漏を解決することができます。麻痺の作用や強度にも違いがあり、使われる際は自分の早漏の程度に合わせて使ってみてください。
その他グッズではないが、コンドームを重ね付けして、亀頭や陰茎への刺激を減らすことも早漏に対して効果的なようです。
抗うつ剤が実は早漏に有効!?

射精に至る際、男性の脳内では「ノルアドレナリン」という脳内物質が大量に分泌されています。
ノルアドレナリンは、人の集中力ややる気、緊張を高めて興奮作用・覚醒作用を与えてくれる物質です。このノルアドレナリンの分泌が多いと、早漏になってしまうという説があります。
反対に、射精の我慢に必要な脳内物質が「セロトニン」といわれています。セロトニンは、射精をした後に分泌される脳内物質で、いわゆる賢者タイムになってしまう原因物質の1つでもあります。
このセロトニンを増やし、ノルアドレナリンにはほとんど作用しないSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が、早漏に有効としている説もあります。
しかし、抗うつ剤は専門性の高い精神治療用薬剤である事を認識し、 これを精神の健全な状態で良性疾患である早漏に本当に使用すべきかどうかを検討する必要が有ります。
早漏対策・改善法についてまとめ

早漏の主な原因は、刺激になれていないペニスや、女性経験が浅く不安定な精神状態が原因の場合がほとんどです。
早漏を治すには、女性経験を積み、外からの刺激や性的興奮に慣れていくしかないでしょう。
そのためにも正しい早漏に関する知識をつけ、それをパートナーに共有することが大切です。
女性は好きな男性に対してなら寛容な場合が多いです。怖がらずにキチンを女性に早漏であることを打ち明け、理解を示してもらいましょう。
そうすることで心因的な面はクリアすることができます。パートナーにも手伝ってもらうと、より早漏改善にも効果的になります。